あれは1990年のアメリカツアーの時でした。
ナッシュビルを楽しんで、いよいよフェスの会場であるオハイオ州コロンバスに向かう途中、ケンタッキー州ルイビルで一泊した際にメンバーで市内のレストランに繰り出しました。
私はパスタを注文しましたが他のメンバーの宮川さん、丸山さん、クリスさん、大橋さん夫妻、青木さんは皆ステーキでした。席に運ばれてくるとステーキが凄く美味しそうに見えましたので、まず大橋さんにちょっと味みせてといって、約4分の1をいただきました。それはもう感動ものの美味しさでした。次に丸山さんにそっちの味もみせてといってまた約4分の1をいただきました。やはり感動ものでした。その後はもう止まりません。宮川さんからもクリスからも青木さんからも分けてもらいました。あらいやだわ、私最終的に4分の5食べたことになりました。
他の皆は4分の3しか食べてません。支払はパスタ代だけで済みました。皆良い人です。
以来こういう行為を「マコル」と呼ばれるようになりました。今でも宴会の時にこの癖が出てしまうんです。


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