長野市高田 蕎麦処「蔵之内
5/18

住宅街にひっそりとある蕎麦処。ええっ、こんなところに・・・・ しかし昼時はサラリーマンが列をつくり、夕方からはご近所様が家族づれでいつも満席です。平成14年にお店を始められたそうなので長野市内ではかなり新しいお店です。それなのにこの人気、店主の腕前は相当なものです。料理には気どったところが無く、むしろ料理に対する愛を感じます。名店です。女将曰く「うちは家族でやっているんで、サービスは苦手でして・・・」市内には名店と云われる蕎麦屋さん数多くあれど、私はここが一番です。蕎麦はもちろん、酒飲みには嬉しいその時期の肴がいいのです。自宅からすぐそばと云うこともあって頻繁にお邪魔しています。この日は日曜日、夕方の開店時間である5時半に一番乗りです。以前我々の仲間であった谷やん(現在東京在住)もここの常連でした。(月曜定休)
開店して15分で満席となりました。




「大信州純米吟醸」(600円)
3合行っちゃいました。
ビールはヱビスです。



まずは「自家製天然きのこおろし」(300円)。
なら茸となめこがたっぷり入ってなんともお得な感じのする一品。



信州サーモンのマリネ(650円)
白の三角の皿に美しく盛られて
そして美味い!
店主のセンスが光る。



「鴨ねぎ炒め」(1000円)です。
フランス産の鴨を使用しています。
鴨肉もいいのですが、ついつい葱に箸がのびてしまいます。

この「鴨ねぎ炒め」の残った汁で蕎麦を食べるお客さんもいるのだとか。
試した同行者によると蕎麦汁と鴨汁を両方楽しめるとご満悦でした。


2色蕎麦(900円)
量は多めです。
わさびは直接そばにつけて食し、汁にはやはり八幡屋磯五郎ですか


※残念なことに平成28年夏より経営者が交替し、
蕎麦の質も料理内容も代わってしまいました。

BACK