LP collections vol. 1
Don Reno & Red Smiley and the Tennessee Cutups
(Included Bill Harrel)
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ドン・レノ＆レッドスマイリーのファンは果たしてどれだけいるでしょうか。あのバンジョーだけとっていろいろ言う方が多いですね。わが国で彼らが低い評価をされているのは、当時発売されたレコードの音質の悪さ（レコード会社が悪い・・・キング）や、わが国での発売枚数が他のグループ（御三家など）にくらべてあまりに少なかったことです。またサイドメンも固定化されてしまって、グループの活性化が図れなかったことも原因かもしれません。でも私はあのレッド・スマイリーの渋く、淡々と唄うヴォーカルがたまらなく好きですし、そこにかぶさる、セブンスとナインスを有効に使ったドン・レノのテナーヴォーカルとのデュエットは素晴らしいと思うのです。
レッド・スマイリーがバンドを離れた後釜にビル・ハレルが加入するとサウンドはよりアグレッシヴでドライヴのかかったものになります。
ドン・レノの音楽性の素晴らしさに触れた時、もう貴方は泥沼にはまってしまうでしょう。最近では初期の彼らの映像が堪能できます。
今アメリカ本土では彼らのLPがオークションで高値取引されています。特に日本盤が貴重のようですね。 |
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